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Culture-Penghu County Govermment

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台湾初、海の再生と環境教育の両立澎湖海洋保育教育センターが種苗場を公開
Penghu County Government 2023-02-22 169
    台湾初の海洋生態系の再生と環境教育を同時に推進する澎湖海洋保育教育センターにて、22日午前種苗養殖場が開所し、陳光復澎湖県長、劉陳昭玲澎湖県議会議長、管碧玲海洋委員会主任委員、呉龍静海洋保護署副署長がテープカットを行いました。澎湖における海洋生態系の保全および環境教育の新たな章が始まりました。

    陳光復氏は次のように述べています。県政府は去年、880万匹以上の魚、貝、スナガニなどの種苗を放流し、3,800株の珊瑚を植えました。海洋生態系の再生を推進して海洋資源を充実させるほか、海洋保護の概念を根付かせ、海洋生物を保護するという概念を伝承しています。生態資源の持続可能な開発のため、海洋保育教育センターが最大限の役割を果たすことを目指しています。

    劉陳昭玲氏は次のように述べています。漁業で成り立っている澎湖にとって、海は田畑であり、海は人々を育む母です。澎湖の海洋生態系を日々改善していくため、海洋保護の概念を人々の心に深く根付かせ、中央政府と地方政府が共同で澎湖の海洋生態系を保護していくことを目指しています。

    管碧玲氏は次のように述べています。澎湖はこれまで、全国第2位の海洋保護の中心として、珊瑚の再生、ウミガメ、イルカ、クジラの救助、海鳥の生息地の保護などで優れた成果を上げています。海洋委員会、澎湖県政府、種苗養殖場は共同で最新の没入型技術を導入し、人々に身をもって海洋保護のプロセスを実感いただいています。県政府が取り組む生態系保護、持続可能な漁業、地域創生の面で、さらに連携していくことを目指しています。

    澎湖海洋保育教育センターは、海に生息するさまざまな魚介類、サンゴ礁、藻類の再生、海洋保護と教育を推進する場所であり、県政府は海洋委員会海洋保護署の補助金を受けています。入口はアオウミガメ、ハンドウイルカ、シャコガイなど保護の対象となっている代表的な種をテーマとした剪紙アートをベースに、水産種苗養殖場で養殖されている種を挿絵として加え、中央政府と地方政府の連携による保護の成果をイメージしています。

    また、最新の没入型技術を組み合わせて澎湖の珊瑚礁生息地の再生と海底の漁網の除去の成果を紹介しているほか、海洋シアターで没入型動画を放映し、来場者に身をもって体験いただくことで、海洋教育の正しい知識と概念を促進します。そのほか、さまざまなライトボックスやディスプレイラックを設置し、海が直面している問題、珊瑚礁、大型海藻類の養殖成果を展示しています。

    澎湖県政府は澎湖の海洋生態系を保護するため、関連の保護規定を制定しており、湖海洋保育教育センターでは、澎湖を訪れた観光客がすぐに保護対策を理解できるよう直接または画像で説明しています。澎湖を訪れた方はぜひお立ち寄りください。
更新日:2023-03-24
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