Go to the website

Culture-Penghu County Govermment

新着情報

観音亭の景観整備工事は順調 頼峰偉氏が澎湖最大のインクルーシブ公園の春節前開園を宣言
Penghu County Government 2021-01-06 811
    4日に行われた澎湖県政府県務会議で、建設処による「観音亭ウォーターフロント地区の整備および向上プロジェクト」のプレゼンテーションが行われ、澎湖県の県長頼峰偉氏は、澎湖最大のインクルーシブ型レクリエーションエリアが春節前に民衆に開放され、今年の花火大会までには全エリアの工事が完了すると述べた。

    澎湖県政府の発表によると、観音亭ウォーターフロント地区の整備工事は3期に分けて実施され、第1期ではすでに南エリアウォーターフロント多目的芝生広場とコミュニティレストエリアおよびエキシビションエリアが完成している。第2期では現在インクルーシブ型レクリエーションエリア、テニスコートおよびスケート場の再整備が行われている。第3期は北エリア水際環境のリニューアル改造を主としており、南エリアウォーターフロントまで続く幅6メートルの海浜歩道を設置して海浜全体の景観の美しさを強化、今年3月31日までに完成の予定である。

    頼県長は1期目と2期目の在任中に7年間の月日をかけて民族路突き当りにあったゴミの山の環境改善や墓地と火葬場の移転や帆船訓練センターの設置および観音亭園区の整備などに従事。現在観音亭一帯には多彩で充実した一続きのレクリエーションコリドーが形成されている。今後さらに観音亭ウォーターフロント地区の整備が完成すれば、澎湖観光全体がより活気を増し、澎湖の美しさも次第にその力強さと輝きを放っていくことと期待されている。

    また、建設処処長の許智富氏の説明によると、観音亭園区に設置されていたこれまでの遊び場はかなり古くに建設されたエクスクルーシブ型の公園で、設備の一部にはすでに風化がみられたが、第2期に建設されるインクルーシブ型レクリエーションエリアは多様なブランコを組み合わせた設計となっており、各種遊戯スペースには周囲の自然景観や芝生の丘がテーマに取り入れられている。現在すでに86.17%ほど完成しており、今年2月の春節までには民衆に開放され、親子で休日を過ごす最高のレクリエーションスポットが誕生する見込みである。

    観音亭海浜園区エリア整備計画の工事面積は約10.4ヘクタールで、現在花火大会開催地として使用されており、現在の使用ニーズと施設の状況を考慮して内政部から城鎮之心プロジェクト資金として新台湾ドル約9,000万元を調達、観音亭エリアの環境および施設のリニューアルと改善を行い、多元的で整った憩いの空間を県民に提供する。

    許智富氏は、「現在建設工事はすでに第1期の南エリアウォーターフロント芝生広場とコミュニティレストエリアおよびエキシビションエリアが完成し、望潮亭周辺は人々の憩いの場へと変身を遂げた。散歩コースや休憩所を設けるほか、整地や地形の微調整および土壌置換によって快適なアウトドア空間がつくり出されており、人々が足を止めて美しい海の景色を楽しむ場が提供されることになるであろう」と語る。
更新日:2021-01-28
トップページ TOP
top