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Culture-Penghu County Govermment

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頼峰偉、劉陳昭玲が龍門閉鎖陣地の除幕式に参加 戦地文化旅行の新スポットに
Penghu County Government 2020-10-29 791
    湖西龍門閉鎖陣地は29日に開放され運営を開始。澎湖県長頼峰偉、澎湖県議長劉陳昭玲及び県議会議員、県政府一級主管が共同で除幕式に参列、龍門村民は21発の祝砲を上げて開幕を祝った。頼峰偉は、龍門閉鎖陣地は澎湖文化旅行年における新たなスポットで、県政府旅游処がコミュニティに管理を委託するという新モデルの効果については学ぶ価値があると述べた。

    頼峰偉はまた、湖西郷龍門東南の山腹に設けられすでに廃棄されている軍事地下坑道は日本統治時代に造られたものであると述べた。坑道の保存は良好で、開発的潜在力を秘めていることから、県政府が2016年から内部の改修と外部環境や景観の改善を行い、4年の歳月を経てついに完成した。これは澎湖が軍事戦地文化旅行に参入する新たな一里塚となる。

    劉陳昭玲は、議会は龍門閉鎖陣地の重要な推薦者である。2009年に林務局造林隊が龍門閉鎖陣地地下坑道を発見した際、議会は高い関心を持ち、これまでに2回視察を行い、県政府に対し澎湖防衛部に移管を申し出たうえで改めて中央に経費を要求し改修を行うよう提案した。ここは澎湖県が開放に成功した初の軍事坑道であり、指標的意義を大いに備えていると述べた。

    旅游処は、龍門閉鎖陣地は全長705メートル、幅60メートル、高さ1.8メートル、坑道の主体構造は日本統治時代に造られたもので、台湾に復帰後は国軍168師団が機関銃要塞、57戦砲弾防止要塞、地下指揮所及びレーダー基地などの施設を増築したと述べた。

    澎湖県政府は、龍門閉鎖陣地は澎湖県政府、議会及び当地住民が一貫して整備に努め、開放した観光スポットであり、2015年からは県政府が軍側に対し土地の割り当て手続きを行い、2016年から改修工事に入り今年10月の完工後は龍門コミュニティ発展協会に管理を委ねていることを指し示した。

    旅游処は、現在閉鎖陣地は龍門コミュニティが経営管理しており、本日から年末までは試験運営期間として入場料を半額にする。オンラインでガイドツアーを予約でき、1日6回、1回の人数は15人限定、ぜひ皆さんもここに来て戦地文化を感じ取っていただきたい、と述べている。
更新日:2020-11-26
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