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Culture-Penghu County Govermment

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頼峰偉県長は澎湖の造林と緑化、美化を推進し、都市の環境美学のさらなる深化を目指す
Penghu County Government 2020-09-07 747
    澎湖県政府県務会議は7日、澎湖レジャーエリアの白鷺塘に専門家を派遣し、林務公園管理所の「緑化美化作業の進捗状況」について聞き取りを行った。澎湖県の頼峰偉県長は、グリーン草原は面の延長であり、グリーンコミュニティは立体の延長である。またグリーントレイルは小さくて美しい森の小径であり、広々としたグリーン草原、グリーンコミュニティとグリーントレイルによって澎湖の都市美学を深め、心を浄化し、生活環境の質を高めることができる、と述べた。

    頼峰偉県長はまた、これまでに澎湖は「グリーン草原」や広々とした公園緑地を推進し、緑被率は全国でもトップクラスであり、去年からは「グリーンコミュニティ」の普及を開始し、すでに30のコミュニティが環境改善に参加している。今年はさらに「グリーントレイル」を推進し、林相の整理と再建を通じ、鬱蒼として暗い雑木林のイメージを森の中の静かなグリーン小径に作り変え、康荘大通りに通じる森の小径にしたいと述べた。

    林務公園管理所の邱宗儀所長は、グリーン草原計画は2002年から実施され、今年8月までに併せて1,074か所の土地を改造し、総面積は124.7ヘクタールに達した。去年からはグリーン草原2.0に進化し、芝生景観の緑化、災害低減、都市景観の向上などの機能の他、適切な場所を選び、多彩な景観性のある灌木や草花と結びつけるとともに、グラフィックや線を用いて小型の観光ガーデンを造り、コミュニティの空いているスペースを緑化し、コミュニティのスポットを形作っていると述べた。

    邱宗儀所長はまた、グリーン草原を造り上げるために遊休公有地を開放し、公私有地の汚れた場所を取り除き、老朽化した建物を解体した空き地を再利用することから着手し、今年の目標5ヘクタールのうち、すでに西文新村駅標識前、金順発鉄工場脇、春暉園西南側、旧裁判所駐車場、明遠公園向かい、中華電信南側など16箇所2.1ヘクタールを完成させたと述べた。

    邱宗儀所長はさらに、林務公園管理所は引き続き旧馬公市街地及び201、204県道などの重要な観光交通ルート上のグリーンベルトを変更し、各道路、公園、緑地、ゼブラゾーン、林などに埋め込まれたブロックを組み合わせ、都市、郊外及び道路をつなげることにより緑のネットと緑の回廊を形成し、更に地方の特長、空間の快適度、景観の美感とビジュアル的な空間を兼ね備えた空間を形作ることを指し示した。

    邱宗儀所長はまた、今年は林務局と面積5.92ヘクタールの造林及び林相の変更を完成させ、計20,610株を植えた。今後さらに車と船のステーション、內垵、興仁ダム、菜園、加由公園、鉄線などの造林地に累計で24,056株の造林を行い、林相の変更及び新たに植える造林面積は10.47ヘクタール近くになると述べた。

    邱宗儀所長はさらに、グリーントレイルは沿岸林及び国土を守る防砂防風、水土保持などのエコロジー概念を取り入れるとともに、都市の林としての景観美も考慮し、この三者が総合的に植栽の選択と植栽方法の計画を行うとした。現在すでに澎湖レジャーエリア内の双龍潭パーク及び講美OK公園脇の造林地は完成し、現在は車と船のステーション脇の造林地の林相の変更を行うとともに、グリーントレイルのスペースを残して喬木の補植を行っていると述べた。
更新日:2020-10-13
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