Go to the website

Culture-Penghu County Govermment

新着情報

澎湖レジャーパーク「白鷺塘」除幕式 頼峰偉県長は「3つのグリーン計画」によりグリーンハッピーアイランドの構築を願う
Penghu County Government 2020-08-15 480
    澎湖県の頼峰偉県長は14日、「白鷺塘の除幕式兼水土保持を共有する茶話会」に出席。その際、県政府は環境の緑化と美化を重視しており、住み良い都市景観づくりのため、「グリーン草原」、「グリーンコミュニティ」、「グリーントレイル」の3つのグリーン計画の持続的な発展を推進し、景観の改善を通じて澎湖「グリーンハッピーアイランド」を構築したいと述べた。

    頼峰偉県長はまた、澎湖レジャーパークの北側には拱北山が、南側には菜園湿地があり、周囲を大面積の森林に囲まれた、澎湖では数少ない大型の森林型レジャーシティパークを形成し、市民のレジャーに欠かせない場所になっていると述べ、さらに続けて、林務公園管理所の皆さんの努力のおかげで0.5ヘクタールの「白鷺塘」パークが新たに作られ、澎湖のレジャー観光緑地がまた一つ増えたことに感謝したいと述べた。

    林務公園管理所は、澎湖レジャーパーク内には数多くの大小様々な貯水池があり、降雨を蓄えて水不足に備えるとともに、水資源をパーク内の苗木の灌漑に使用している。貯水池の水は苗木の灌漑に使用できるほか、水鳥や水生植物の重要な生息地でもあり、コサギ、バン、セイタカシギなどの水鳥がよく見られ、周囲の豊富な林相の景観にマッチし、多様な生態とレジャーソースにより、澎湖では数少ない景観を呈しているとしている。

    林務公園管理所はまた、近年はエリア内の水循環システムを調整したおかげで、各貯水池の貯水機能が高まっているが、引き続きパーク内の排水、貯水システムを改善してつなぎ、新たに開墾した白鷺塘の拡張、景観植栽などの工事をおこなった結果、貯水量は当初の2,000立方メートルから4,050立方メートルと約2倍になったとしている。

    林務公園管理所はさらに、貯水池の護岸には現地で採集した石材が大量に使用されており、環境に優しく自然であるとし、また同時に周囲の遊歩道を改善し、垂れ柳などの植栽が植えられ、さらに海の廃棄物を利用した人工島には多くの水生植物を植えて、水鳥の自然な棲息地を造るとともにガチョウやアヒルを飼育し、周辺の環境計画と結びつけることで生態、貯水、景観などを兼ね備えた多機能貯水池を作り上げたとしている。
更新日:2020-10-13
トップページ TOP
top